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合氣道とは、開祖である植芝盛平翁(1883~1969)が数多くの武術をきわめて、苦心修行の結果、創始した武道です。

●合氣道の特色

合氣道には、試合がありません。稽古は、二人で組になり形の反復稽古 を行います。合氣道の動きは全てが円の動きで成りたっています。相手の力 にぶつかっていくのではなく、相手の力を自分の技がかかりやすいように 受け流すことで、力の弱い人でも、自分と相手の力の差に関係なく、相手を制することができます。勝敗にこだわることなく、互いに心身を磨きあいながら互いの心を一つにする、このような考えから合氣道は「和」の武道といわれています。

 

●初心者なのが当たり前

おそらく、中学、高校に合氣道部があったという人はあまりいないでしょう。大学生で合氣道をやっているほとんどの人が、大学に入ってから合氣道を始めているのです。初心者なのが当たり前なのです。また、勝敗を競い、力の優劣を競うものではないので、体育会系にいた人でも、運動なんてほとんどしたことのない人でも、老若男女問わずにどんな人も一緒 に稽古をすることができるのです。

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